館長の美術旅行記X

・'05.3月 早春のオランダ・ベルギー古典絵画紀行 & "Senses and Sins"17世紀オランダ風俗画展

ツアコン館長のまえおき

 今回は昨年11月ごろ,うちの学芸員とBlue HeavenのYukiさんがベルギーいいね〜と盛り上がっていて,かたわらでTakさんはフェルメール,フランクフルトの展覧会でみられるんですって! とのことで,いいとこ取りのプランを企画した次第です.
 お互いの仕事のスケジュールの制約を調整してから,JAL悟空35で起点・終点を抑えてゆくのですが,ネックは到着翌日が月曜で,美術館がアムステルダムでしか開館しておらず(国美・歴博・ゴッホ美・レンブラントハイスなど),アムス着→フランク発を選らばざるを得ませんでした.
 あわゆくばエコノミー→ビジネスへのアップグレードも狙ったのですが,JAL・ANAとも2005年4月から割引航空券からのアップグレートが認められなくなるので,すでに割当て分は駆け込み需要で満席となっており,見送らざるを得ませんでした.

 アムステルダムから南行する場合,ハーグのマウリッツハイス,ロッテルダムのボイマンスなどの美術館は必見ですが,Takさんはやはりフェルメールの聖地デルフトの町を訪れたいとのこと.ここの美術館は規模や収集作品の点で見送ってもよいので,デルフトには月曜に行くのが良かろうということになりました.うちの学芸員はキューケンホフ公園に行きたかったらしいのですが,時期がやや早く,今年は3月25日開園とのことで見送り.こういう情報は早く確認しなければいけませんでした(許せ).私は時間があれば画廊や書店巡りかハーグの国立オランダ美術研究所RKDによってもいいかなと思っていました.

 ベルギーはフラマン語(オランダ語)圏の北のフランドル地方と,フランス語圏の南のワロン地方からなりますが,今回はフランドル地方だけの旅程ですから,正確にはベルギー古典絵画紀行というよりフランドル古典絵画紀行となります.かつてブリュージュ以外は回ったことがあるのですが,基本的に美術紀行となると北方ルネサンス(エイク〜ブリューゲル)とフランドルバロック(おもにルーベンス派)が好きかどうかによって楽しみ方が違いますから,都市観光スポットもちりばめて,グルメツアーもということで,ゆったりプランのつもりがベルギーバスツアーをまねるがごとくなかなか厳しい行程になったのも否めません.結局,過去の印象でエイクの傑作「神秘の子羊」ゲント(ヘント)を割愛しました(理由は比較的大作なのにショーケースで囲まれているため見難い).で,最終日の半日,フランクフルトに滞在できればTakさんもきっと満足してくれるだろうと目一杯のスケジュールになったので,ショッピングをもくろんでいた女性陣には不評だったかもしれません.
 ホテルは,都市間を列車で移動する前提で極力駅前を探し,アムスは高いことと南行する前提でハーグに2泊,次がブリュッセルに2泊してスーツケースを預けて(オリエント・エキスプレス以外の鉄道旅行ではスーツケースがお荷物となります)ブリュージュから戻ってくる予定が,ブリュッセルEUサミットの影響でホテル代が3〜4倍に高騰していたため,手前のアントワープ2泊,スーツケースをもってブリュージュ1泊,ブリュッセル1泊となりました.ブリュージュ2泊ならゲントに寄れたかもしれませんが,アントワープのホテルは格安でお勧めです.アップルワールド・オクトパストラベル・HISなどで検索したうえで,旅トラのふゆきさんに相談に乗ってもらって決めました.すべてのホテルが大変満足できてよかったです.ありがとう.

 最後に,鉄道の切符は,過去の経験で駅の窓口での混雑に巻き込まれると大変なため,皆で相談した結果,レイルパス(周遊券のようなもの)を買ってゆくことになり,ベネルクス・ツアー・レイルパスをJ社で購入しました.これは 1ヶ月期限のうち随意の5日間が利用でき(指定が必要な場合は別料金が必要ですが,インター・シティ・エキスプレスICEには指定がなくても乗れる.新幹線の指定席・自由席とは違って車両が分かれているわけではないようで基本は自由席だが,指定が入っている席には行き先指定の表示が座席の上に電光表示されていて,そこは後で乗ってこられるのを覚悟しなければならない),2等$163(二人用セットでは一人$122(13300円)[1等は$228($171)])で,行き来の多い今回の旅程ではたいへん重宝しました.ただし,現地で数回確認しましたが,市内の交通(トラム・地下鉄・バス)には利用できないとのことでした.
 このパスの特典として特急タリス利用時の割引があったのですが,じつは適用がブリュッセル〜アムステルダム間の路線に対してだけらしく,後で知ったのですが,ドイツ&ベネルクスパスもあってこちらは5日間で2等$246($200)で,これを所持していればブリュッセル〜ケルン間のタリス利用時にも約4000円分の割引があったようで(ベルギー鉄道料金参照),今回の旅程では結果的に現地でチケットを購入(ケルンまでのタリスが2等EUR38.5,ケルンからフランクまでICEが2等EUR53)してタリスに乗車したため,そちらを利用したほうがややおトクだったようです.このような設定は変更されてゆくこともあるようで,レイルパスやタリスなどについては鉄道の旅やHISのタリスのサイトなどもご参照ください. 以上で旅費の一人当たりの予算は,この時期で食事・観光を除き(タリス乗車分も別にして)二人部屋利用で21万円程度となりました.
 今回は実現しませんでしたが,3月にはマーストリヒトの欧州アート・フェア,4月から9月までのアルデンヌ地方の古城巡り,ブリューゲル街道への寄り道などのプランもあります.ベルギー観光局の日本語のサイトはおおいに参考になりますが,専門的な部分で気になる箇所もあります(たとえばブリュージュの聖母教会の「十字架のキリスト」は本当にヤン・ファン・エイク作か?? ちなみに,15世紀後期ゴシック〜北方ルネサンスに亘り,油彩画の祖とされるエイクの作品はこれからたくさん登場しますが,発音は原音ではアイクに近いようで,日本語の美術史系表記も混乱しており?,慣例としてエイクとしておきます.)
 いかがですか皆さま,館長の解説つきでオランダ・ベルギー古典絵画紀行,次回ご一緒しませんか? (おっとっと,学芸員が白い目で見ている)

・美術館のお勧め度 ★研究者向き ★★一度は行っておきたい ★★★リピートしたい *有名,ないし,きわめて重要な作品がある
 
 青の鉄道路線内がベネルクスツアーレイルパスの利用範囲,太線が今回利用した路線です.
 青字は所要時間(分)ですが,もっとも速い列車による概算です.
 例えばアムス〜スキポール間は約15〜20分.ICE(特急)の走っている路線はICEでの表示で,タリスが併走している路線でも時間差は殆どありません.アントワープ〜ゲント間はIC(急行)の所要時間です.ゲントの駅は2つありますが,シント・ピーテルス駅が主で同駅起算です.ハーグは中央駅(CS)起算で,HS駅は中継駅で中央駅へ向かうときには乗る列車にご注意ください.

ロシア上空                      アムステルダム上空 

ハーグ中央駅にて    ソフィテル・デン・ハーグとバビロン       8階エレベーターホール ソフィテル・デン・ハーグの客室

ホテルの朝食@                  9時20分発でデルフトへ

<デルフト>

運河沿いOudeDelftの奥に僅かに傾いた旧教会 閉まっていた旧市街の小美術館 市庁舎から新教会(傾いていない)を望む

市庁舎正面               新教会を背景に陶製靴に乗る学芸員  新教会(9時50分↑)    旧教会入口

旧教会の内部(中央にパイプオルガンが見える)      ステンドグラスが美しい             レーウェンフックの墓享年90才

フェルメールの墓
(床石の下に埋められている) 聖アガタ修道院であったことを示す立像 プリンセンホフから旧教会を望む

ミーレフェルト作フレデリック・ヘンドリックの肖像 Stads Koffyhuisにて De Delfste Deluxe奥はウィンナーメランゲ Mechelen壁にフェルメール生誕の地と掲示

フェルメールの加入した聖ルカ画家組合会館跡 本当の生家?Voldersgracht26   途中にあったデルフトの魚屋さん

新教会を後方から望む              カレル・ファブリチウス「デルフトの眺望」

レストラン・ヨハネス・フェルメール 店内の模写作品 壁に描かれた「真珠の耳飾の少女」

フェルメール「デルフト眺望」        絵が描かれた付近Hooikadeの現在の風景   昼食(4人でEUR15)
 3月20日 日曜 成田発〜ハーグ到着

 昼下がりのJAL便にて出発.今回初めて使えるようになったCrystalカードの効力もチェックインのとき実感できた.応対が違うなぁ.空席率半分以上の2階席には窓側に収納スペースがあって空間的にも余裕があるため,仮眠の場と化していた.
 スキポール到着は18時ごろでやや遅れていたが,Takさんから提案のあったアムステルダム国立美術館スキポール別館(小生と学芸員の出会いの場でした)への寄り道は,出国管理内に位置していたため見送りとなり,そのままハーグへ直行.
 少々驚いたのは,窓口で買うと手数料がかかるとのことで,4人分のチケットを纏め買いでEUR1余分に支払わされたこと.運賃はEUR6.8.なお,オランダの消費税は6%で表示は内税です.
 ハーグ中央駅を出ると美しい夕焼けが出迎えてくれた.斜め前に位置するショッピングセンターBabylonは19時半には店じまいしていている.ホテルHotel Sofitel Den Haagは隣接して敷地内に建っていた.


 3月21日 月曜 午前デルフト 午後アムステルダム(別行動)

 いつもの洋行同様,3時間毎に目が覚めていたが,結局8時ごろ朝食.「やはりオランダはハムとチーズがおいしい」とは学芸員の弁.学芸員はあごが小さいので食べるのに時間がかかる.朝のロビーに8時45分の待合わせにもギリギリで降りて行き,この後もほとんど毎日Takさんご夫妻をお待たせしてしまいました.すみませんでした.
 目の前の駅からデルフトへ9時20分発の列車でわずか12分.その前にレイルパスの登録を駅のチケットオフィスで済ませる.パスポートを提示し署名して渡すと,利用開始当日の日付を記入してくれる.

 デルフトは小さな町.駅から10分ほど運河沿いのOude Delftの道を歩くと右手にマルクト広場がある.1620年に再建された市庁舎と1510年に完成した新教会が向かい合っている.店々は午前11時から営業を開始することが,着いてから分かった.新教会も同様.そこで9時から開いている旧教会に向かった.途中にあるVVV(オランダでのこと)も11時から.

 1350年に完成した旧教会の入場には新教会との共通券でEUR2.5 ここにはフェルメールの墓や,顕微鏡の発明者または微生物研究の博物学者として知られ,フェルメールの遺産管財人になったレーウェンフックの墓もある(こちらのほうが立派).ステンドグラスが美しいが,これは1654年の火薬庫の爆発で失われ,つい50年ほど前に修復されたものである.
 ここを出て,裏手に回り,★プリンセンホフ市立博物館の美しい庭に出る.
 この博物館は月曜で休館だったが,収集された古典絵画は少なく,ヘームスケルクに見るものがある程度だと聞いている.ただし,ここは1400年ごろ修道院として立てられた後,1572年にウィレムT世の住居となったことから,Prinsenhof(プリンス=公主の,Hof=館)と呼ばれ,オラニエ(オレンジ)家の肖像画が貸出展示されているはずである.私の絵画館にある,ここで1584年に生まれたフレデリック・ヘンドリック公の肖像のオリジナル作品もあるはず.
 旧教会で,近くの開いている店を尋ねたところ,旧市街のかわいいコーヒーショップKleyweg’s Stads Koffyhuisを教わった.ここでしばし時間を過ごす.
 De Delfste Deluxe(leut hazelnoot)
 EUR2.95を注文
=strong espresso coffe with hot milk & milk froth, served in a tall glass and also available with flavors: moca, caramel, hazelnut(Hazelnoot), chocolate, cinamon(Kanaal) and almond(Amandel)
 11時になり開店したVVVにてTakさんのお勧めガイドブック"Johannes Vermeer: a walk around Delft"を入手.このほか,"an 'Orange' walk around Delft"も町の歴史を知るのにはよい.
 そこからフェルメールの足跡を辿り,マルクト広場に戻る.角のデルフト焼きの土産物屋の続きの壁には「メッヘレン,フェルメールの生誕の地」と掲示されているが,当時9才のフェルメールが引越してきた家で,ここで父が画商を営んでいたらしい.本当の生まれた家はVoldersgracht25の"De Vliegende Vos(The Fllying Fox Inn)".運河沿いにフェルメールが1653年入会した聖ルカ組合(聖ルカが画家の守護聖人,当時どこの都市にも画家のギルドは聖ルカ組合だった)の会館跡.主要なフェルメール・スポット6箇所にはボックス型の回転式解説板revolving cubesがある.
 続いて新教会を巡る.レンブラント工房出身のカレル・ファブリチウスが描いた,道を挟んで新教会を望む小品「デルフトの眺望」(ロンドンNG蔵)の原風景がそこにはあった.
 運河沿いMols Laanを歩き,昼食をかねてNHKで紹介されていたフェルメールの模写を集めて展示している有名なレストラン・ヨハネス・フェルメールを訪れたが,ここはホテルの1階,土曜日だけの営業とのこと.にもかかわらず,観光で訪れる人が多いためか内部撮影を快諾してくださった.ガイドブックにあったミシュランお勧めのレストラン「ロラージュ」も,ほかの食事処もすべてしまっており,午後2時開店とのこと.

 フェルメールが「デルフト眺望」を描いたとされる場所Hooikadeを求めて駅の方に戻り,その先の河De Kolkを越え,振り返る.ここは10年ほど前に来たとき,近隣の集合住宅群の新築工事で興ざめだったが,いまはきれいに整備されて,展望スポットの高台とベンチが据えられていた.
 その後,一行を散々連れまわした挙句,ユネスコのInstitute for Water Educationで,トイレを借りた後,中に学食風の食堂(カフェテリア)があるのを見つけ,結局そこで昼食を取った.ただし,出るときに看板をみると,公共施設ではなく受付を通すこと,と書かれていた.ツアコン失格.

 結局予定を2時間遅れて14時前にデルフトを後にした.アムステルダムまで約1時間.中央駅でTakさんご夫妻とお別れする.お二人は月曜も開館している★★★アムステルダム国立博物館(現在フィリップス翼のみの縮小展示中)・ゴッホ美術館などを回られるとのこと.そのコースのほうがスタンダードです.
 学芸員のリクエストにより,館長達は駅構内を市の中心に向かって左方向に進み,地下鉄メトロでWaterlooplein(pleinは広場のこと)駅へ向かう.ここはゾーン1でEUR1.6だが,ストリッペンカールトを購入したほうが良い.おもに日用品などを扱うフリー・マーケットを通り抜けて,右手のブロックを曲がれば,そこがレンブラントの旧家(Huis).

★★レンブラントハイス美術館
 開館時間 月〜土曜は午前10時〜午後5時 日曜・祝日は午前11時〜午後5時まで.
1/1のみ休館  入場料 EUR7.5

 ミュージアムショップは小さく受付横にあるが,クレジットカード使用可.レストランやカフェは無い.
Ludionのガイドブック EUR11
The Painter at Work EUR38.6・・・E.デ・ヴェーテリング著,2000年出版.レンブラントの使用した画材を分析し,その画法を解説した名著.いまはユーロ高のため5500円ほど.昔,○善で特売していたときのほうが安かったかも.

 1639年,33才のレンブラントが大金を投じて(当時の労働者平均年収の50倍ほど)購入し,破産後の1658年まで暮らし,数々の傑作を輩出した家.ただし,当時からそのまま保存されていたわけではないが.
 入口は1998年に完成した向かって左の新棟から.本館の地階が台所とメイドの寝所,1階に絵画展示室として使用されている玄関ホール・控の間・応接間と,次の間に再現された銅版画アトリエがあり,2階がアトリエとコレクションルームで,ここまでを見るのにレンブラント通で小一時間,一般愛好家なら30分程度.3階は銅版画の展示室があり,ここを駆け足で回るか,じっくり見るかで所要時間は異なる.屋根裏は弟子用の部屋だったらしい.3階から新館に移り,2階の企画展室(近代の銅版画だった)を経て,下って新館の入口に戻る.

 展示されている絵画作品は,ほとんどがアムステルダム国立博物館と政府Instituut Collectie Nederlandからの貸出.リストが頒布されているのは重宝.現在50点となっているが,個人からの寄託も含め,以前来訪したときと比べて,一部の展示は変更されている(工房作の「怒るサムソン」が返却されてなくなっていた).室内が暗かったり,窓の映りこみで,写真撮影は難しい.
 レンブラントの作品はユトレヒトのカタレイネ修道院美術館から貸出された「宦官の洗礼」だけ.前レンブラント派が多く,特に師であるラストマンは7点.中では一昨年西美のレンブラント派展で公開されていた「磔刑」が重要か.ほかに,ピナス兄弟7点,テンナッヘル3点,ムーヤールト3点など.とくにテンナッヘルについては「ヒポメネスとアタランタ」(アムス歴博蔵)の群像や背景の表現技法から,私の絵画館の「リベカとイサク」がやはりテンナッヘル作であるという意を強くした.
 レンブラント工房作はエークハウト5点,ジュードゥルヴィル・フリンク(リスボンのレンブラント作品の模写を含めて)・P・コニンク・ヘルデル(「キリストの受難」連作のうちの2点,現在展示を縮小しているアムス国博から貸出)が各2点のほか,ボル・フィクトゥルス・ポールテル・(S・コニンク)など.
 館長はサザビーズ・アムステルダムに所用があり,学芸員を連れてメトロでライRai駅にでた.ここからホテル・ホリデイ・インを回って徒歩8分ほど.次期5月のオークション出品作の目玉(A・ファン・デ・ウェルフのノリ・メ・タンゲレなど)を見て,たぶん参加はしないだろうと思いつつ駅に戻る.ここから,スキポール乗換えでハーグに戻ったときには,また夕暮れ時になっていた.
 夕食は,駅からビネンホフ(国会議事堂)を越えてすぐの,政治家が時折訪れるというドゥドックDudokというカフェ・レストランへ.ガイドブック掲載の賞を取ったというアップルパイEUR2.9と,ドゥドック・クラブサンドイッチEUR7.1を各一人分ずつ頼めば十分だった.隣のテーブルではチキンの丸焼きを子供連れの家族が頬張っていた.

翌日につづく
<アムステルダム>

レンブラントハイス(右本館,左新棟) 本館へは螺旋階段で      キッチン 玄関ホール壁の覗き穴から人影が...

玄関ホールP・コニンクの風景画 控の間フリンクによる模写 応接間の前レンブラント派作品,うちの壁の様 レンブラント「宦官の洗礼」下

ラストマン「マノアの燔祭」 テンナッヘル「ヒポメネスとアタランタ」 ジュードゥルヴィル「若い女性」 レンブラント工房「サスキア」

フィクトゥルス「夢解釈するヨーセフ」  次の間で銅版画の製作技法の解説   プレス機と乾燥    2階の画家のアトリエ

レンブラントの骨董コレクション         3階の銅版画の展示室    

 時間をかければ,エッチングなど銅版画の技法などを知るのにも良いだろう.キッチンや画家のアトリエには,三角脚のイスがあるが,台兼用で,当絵画館の「パイプを吸う老女」にも描かれている.骨董コレクションには,各国の工芸品や動物の角や貝などもあるが,以前は日本の古下駄のようなものもあったと記憶しているが今回は認められず,たしかに1656年の資産目録には書かれておらず,代わりに日本の兜が記載されていた.


サザビーズ・アムステルダム

<ハーグ>

政治家御用達のDudok(赤いネオン)へ   ガイドブックに乗っていた有名なアップルパイ手前とクラブサンドイッチ奥